夕刊フジ報道部@yukanfuji_hodoアニメ製作からの撤退が明らかになったスタジオジブリが、ドワンゴ傘下になる、という仰天の身請け話が浮上しました。本日5面(C版)
2014/08/05 14:45:56
スタジオジブリ
「思い出のマーニー」発表後ジブリはアニメ制作から撤退発表。スタジオジブリは宮崎アニメを主に製作しており、TVアニメをほとんど手がけないため売上高は年により大きく変動。
ドワンゴ
今年10月よりKADOKAWA・DWANGOと角川とドワンゴが経営統合する。主にニコニコ動画やネット情報サービスを展開。
10月から発足する新会社の主導権はドワンゴ側だそうだ。
個人的な意見でありえそうです。
もともとスタジオジブリは徳間書店のアニメ雑誌「アニメージュ」の刊行を機に徳間書店の出資で発足。
バブル崩壊後、経営が傾いた徳間書店はジブリを吸収し、徳間書店のいち部署となる。その後「千と千尋の神隠し」の大成功もあってか日本テレビの関係事業となっていたため2005年に独立し、第二の人生をジブリは歩む。
しかし、元あった徳間書店は2005年に他企業に買収され、2009年に解散。新会社として「徳間書店」を吸収した会社出資で傘下企業としての道を歩む。
大映はもともと徳間のもの だったが角川に売却(のちの角川映画となる)
こんな出来事がジブリ・徳間・角川の間にありました。
しかしながら今回経営統合した角川&ドワンゴがなぜ手出しをしたのか?
日本テレビが許すのか・・・全く不明ですが、
ドワンゴの会長・川上量生氏は実はスタジオジブリ所属で「プロデューサー見習い」で宮崎駿のカバン持ちをしており、たびたび宮崎駿もニコニコ生放送に出演していました。
ドワンゴの狙いはニコニコ動画であり、ネットでの視聴会員及び視聴料(課金)を目指しているのではないでしょうか?
新会社設立の一大イベントおよび、宣伝を作っているのでは??
ちなみにニコニコ本社が原宿から池袋に移転し宣伝効果はUP。おそらく、ニコニコのサーバーも「GINZA」バージョンから新しいものに変わるのでは??・・・という声も。
今後もこの記事に注目していきたい。
※あくまで私個人の感想であり、信ぴょう性はありません。ご了承ください。