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聴覚の障害を持つ少女と少年の心の触れ合いを描いた大今良時さんのマンガ「聲の形(こえのかたち)」が劇場版アニメ化されることが明らかになった。17日発売のコミックス最終7巻の帯で発表された。同作は、11月19日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)51号の最終回(第62話)でアニメ化が発表され、テレビか劇場版のどちらかで注目を集めていた。

 「聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などを描いたマンガ。「別冊少年マガジン」2011年2月号と「週刊少年マガジン」13年12号に読み切りが掲載され、読者の反響や監修の全日本ろうあ連盟の後押しもあり、「週刊少年マガジン」で13年8月から連載が始まった。宝島社が年ごとに人気のマンガをランキング形式で発表するガイドブック「このマンガがすごい!2015」(12月10日)のオトコ編でも1位に選ばれている。

劇場版アニメの公開日などは、随時発表する。講談社のサイトにある「聲の形」特設ページでは、作者・大今さんのインタビューや、マンガの試し読みページが掲載されている。


アニメーションの監督はけいおん、たまこマーケットの山田尚子監督

制作会社は京都アニメーション。


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