大岡信ことば館「新海誠展 クロスロード監督メイキングセミナー」に参加&2回目の新海誠展レビュー
&新海誠作品裏話!!!
さて、二回目の新海誠展です!!(http://tomoyan.blog.jp/archives/1005456693.html)
まずはじめに!!!
どーん!!
中入って・・
Z会総合受付前で並びます!
本日限りのプラチナチケット!!!
(http://tomoyan.blog.jp/archives/1007189067.html)
(http://tomoyan.blog.jp/archives/1007567462.html)
ここを通って階段3階かな?
講義場があったのでそこでやりました!
13時15分より受付開始で定刻通り14時よりセミナー開始です!!!
監督「今日一番遠くから来たよーて思う人!」
(´・ω・`)ノ (*´∀`)ノ
監督 「あ、じゃあそちらの方!」
(´・ω・`)「福岡です!」
監督「そちらの方は?」
(*´∀`)「佐賀です!少し遠いですがねwww」
監督「負けてしまいましたねw(福岡が)」
こんな感じでセミナーは進んでいきます。
このセミナーでわかったこと、
・新海監督はAEを使用する
・「クロスロード」は細かいとこまでを気にして描いていた。
・キャラデザの田中将賀氏は熊オシw(Zクマw)
・メガネの意識
・背景のZ会オフィスは三島市で大岡信ことば館があるZ会本社
・このセミナーに監督作品を見たことがない人はゼロ!
・このセミナーで3日前に行われた秋葉原のサインイベントに参加した方が全体の6分の1くらい
・小説家加納新太氏に「新海監督は、大人になるということは遠くにいく能力を得るということだと思っていませんか? 」と発言される
・クロスロードの設定は何作かストーリー候補はあり、監督曰く「海帆」と「翔太」を将来的に再会させ、当時使っていたZ会の答案など見返して「あれ!?おんなじ先生に教わっていたんだ!」という繋がりが欲しかったらしく、裏設定で終わった。
・Z会先生の最初の設定は30歳であり、CMでは40~50歳くらいとなった。
・クロスロードの初期物語は先生と海帆の距離感と継がり。
・そこから翔太が登場し、海帆との都会と島のZ会のつながりをイメージ
・そしてそこから初期を含めた先生・翔太・海帆となった。
・音楽作成時に初音ミクを起用し、歌手替わりにしていた。
・そもそもクロスロードの曲のイメージは「浪漫飛行」「ロビンソン」「翼をください」などが挙げられ、実際映像コンテ時には「翼をください」のPOPバージョンが流れていました。その時の監督の発言は「エヴァでもけいおんでもありません(笑)」
・監督は背景美術に回っているらしい
・クロスロードの「気づいて~」のシーンの試験開始シーン。実は同じ顔の人が結構いるw顔と動きは同じで服装だけ違うので見つけにくいとか・・約半数がプロトタイプw
・クロスロードは「合否」を明らかにしない
・「別に・・幸せになりたいわけじゃなし・・、確かな約束が欲しいわけでもない。」とCMとしては珍しいCM→監督が好きなCMをスクリーンで流す(http://tomoyan.blog.jp/archives/1000682177.html)
「よくこのCM私がつくったと間違われるんですよw」と発言。これって・・・
私の記事からなのでは!??!?!?
監督「小さい頃からディズニーへいって旅行でもディズにー、学生旅行でもディズニー、彼氏が出来るのもディズニー、デートもディズニー、結婚もディズニー、子供を授かっても家族でディズニー、お婆ちゃんになってもディズニー」と発言wwwクロスロードではそんな要素がないと言っていましたw
そして・・・・
作画の話をしている頃・・なんと・・・
キャラデザ・作画監督の・・
田中将賀氏がスペシャルゲストに登場!!!!
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
あの花などを発言www
監督と田中氏のつながりがたまたま声優の入野さんが「あの花」劇場版と「言の葉」が同時期に重なったことから。新海氏・田中氏・入野氏で飲みに行く仲らしい
それどころか盛り上がっている時に・・・
歌の やなぎなぎ氏と編曲の多田彰文氏が登場!!!
なんという豪華キャスト!!!
やなぎなぎさんはアニメ「ブラックブレット」のEDも歌われていました!!
もう超感動!!!
やなぎなぎさんは初音ミクを使用するとか・・「かわいいから」と発言
さすが元ニコ動出身者!!!
そしてやなぎなぎさんの最近の好きな変な楽器ちくわ笛らしいです!!
あっという間の1時間45分でした!!(延長15分)
監督はとってもユニークでした!!!
新海誠展レビュー!!!
新海誠展で得た新海作品の裏話!!!!
●言の葉の庭 より
・新海誠監督からキャラデザの土屋堅一氏に「少女漫画のような細身のプロポーション」でとリクエスト
・スタッフの一人が靴製作教室へ通い、一足作り上げたのを参考に作られている。
・料理のシーンは実写から動きを再現(例えば包丁で切るシーンなど)
・ 絵コンテでは伊藤先生が「彼女」として登場??(伊藤先生は秒速5センチメートルでも登場!?)
・ユキノの足を測るシーンのビデオコンテで何度も描き直されているほどこだわっている
●新海誠監督の発言ワード
・空の境界/スタジオジブリ/宮崎駿/ガンダムUCなど・・・
気になる方は是非ともご来場を!!!
●秒速5センチメートル より
・山崎まさよしのPV「One more time, One more chance」の最後の踏切シーンは主人公タカキの少年時代がでてきて踏切の向こうにはアカリがいる。
これについては「回想?」「夢?」と映像コンテでは書かれてる。
・篠原明里のタカキへの手紙は新海誠の女性スタッフが手書きで書いたものをスキャニングしたもので実在。
展示もされている。実は言の葉の庭のユキノの手紙も同じスタッフが書いたものである。
●彼女と彼女の猫 より
・1999年のモノクロ作品の訳は当時のパソコンの性能が低く、カラーを扱わないことで生産性を上げるため
・絵コンテは99年で紙と鉛筆で書かれたので絵コンテシートも手作りっぽい
・小説版「彼女と彼女の猫」のカバーイラストのイメージは本編から3年後のイメージ
「言の葉の庭」と「ユキノ」の共有・イメージを意図的に出している(例えば缶詰や金麦のビール缶など)
・デジタル系コンテスト時はVHSで応募。
カノ猫+ほしのこえ は2000年の冬コミでCD-ROMとして販売 。
●クロスロード より
・歌の原曲はアイルランド民謡、作詞は新海誠監督
・ヒロイン?で島に住んでいる「海帆」は鈴木海帆氏(「だれかのまなざし」キャラデザ担当)から。その他東京の「翔太」 、そして名前が無いZ会先生の3人構成
・登場する島は八丈島のイメージだが東京ではないどこか。
・翔太が登場する線路のシーンは東京・三鷹にある車両センター
・中盤に登場する電車の鉄橋は東京・御茶ノ水駅付近。(言の葉の庭でも登場)
・Z会オフィスのシーンはZ会本社(大岡信ことば館が入るビル)
・翔太・海帆は東大を目指している設定
・メガネの意識はキャラデザの田中氏。しかしメガネの赤色は監督の好み色にしただけ。
・海帆「もぉ~・・行って・き・ま・す!!」のシーンは本作唯一のギャグシーン
●ほしのこえ・雲のむこう、約束の場所・星を追う子どもはあらすじとポスターのみ
映像編
●1F
◆メイキングシアター
1:言の葉の庭 新海監督&メインキャスト〈入野自由・花澤香菜〉インタビュー 52分
2:秒速5センチメートル 新海誠監督インタビュー 18分
3:星を追う子ども メイキングドキュメンタリー〈天門氏・多田彰文氏・三ツ矢雄二(声優指導として)登場〉
ループ再生
●2F
◆資料コーナーにて
1:言の葉の庭 46分
2:秒速5センチメートル 63分
3:彼女と彼女の猫 4分49秒
4:クロスロード 15秒Ver
5: 30秒Ver
6: 120秒Ver
ループ再生
◆クロスロード上映シアター
1:120秒本編Ver 2分
2:ビデオコンテ 2分
3:ポスターイベントメイキング 2分48秒
4:本編メイキング 2分
最後に泣く子も叫ぶZ会・・・
取材後記
この記事を書くのに2時間費やしました( ̄▽ ̄;)
本当に楽しかったです!!!!ヽ(´▽`)/
しかし残念ながら、マナーを守れないファンがいたようで写真や動画をとっていたという情報が・・・
非常に残念です!!!
マナーが守れないなら即退場してください!!!!
本日は本当にありがとうございました!
そして、ご閲覧ありがとうございました!
取材日2014年8月24日日曜日 新海智久
&新海誠作品裏話!!!
さて、二回目の新海誠展です!!(http://tomoyan.blog.jp/archives/1005456693.html)
まずはじめに!!!
どーん!!
中入って・・
Z会総合受付前で並びます!
本日限りのプラチナチケット!!!
(http://tomoyan.blog.jp/archives/1007189067.html)
(http://tomoyan.blog.jp/archives/1007567462.html)
ここを通って階段3階かな?
講義場があったのでそこでやりました!
13時15分より受付開始で定刻通り14時よりセミナー開始です!!!
監督「今日一番遠くから来たよーて思う人!」
(´・ω・`)ノ (*´∀`)ノ
監督 「あ、じゃあそちらの方!」
(´・ω・`)「福岡です!」
監督「そちらの方は?」
(*´∀`)「佐賀です!少し遠いですがねwww」
監督「負けてしまいましたねw(福岡が)」
こんな感じでセミナーは進んでいきます。
このセミナーでわかったこと、
・新海監督はAEを使用する
・「クロスロード」は細かいとこまでを気にして描いていた。
・キャラデザの田中将賀氏は熊オシw(Zクマw)
・メガネの意識
・背景のZ会オフィスは三島市で大岡信ことば館があるZ会本社
・このセミナーに監督作品を見たことがない人はゼロ!
・このセミナーで3日前に行われた秋葉原のサインイベントに参加した方が全体の6分の1くらい
・小説家加納新太氏に「新海監督は、大人になるということは遠くにいく能力を得るということだと思っていませんか? 」と発言される
・クロスロードの設定は何作かストーリー候補はあり、監督曰く「海帆」と「翔太」を将来的に再会させ、当時使っていたZ会の答案など見返して「あれ!?おんなじ先生に教わっていたんだ!」という繋がりが欲しかったらしく、裏設定で終わった。
・Z会先生の最初の設定は30歳であり、CMでは40~50歳くらいとなった。
・クロスロードの初期物語は先生と海帆の距離感と継がり。
・そこから翔太が登場し、海帆との都会と島のZ会のつながりをイメージ
・そしてそこから初期を含めた先生・翔太・海帆となった。
・音楽作成時に初音ミクを起用し、歌手替わりにしていた。
・そもそもクロスロードの曲のイメージは「浪漫飛行」「ロビンソン」「翼をください」などが挙げられ、実際映像コンテ時には「翼をください」のPOPバージョンが流れていました。その時の監督の発言は「エヴァでもけいおんでもありません(笑)」
・監督は背景美術に回っているらしい
・クロスロードの「気づいて~」のシーンの試験開始シーン。実は同じ顔の人が結構いるw顔と動きは同じで服装だけ違うので見つけにくいとか・・約半数がプロトタイプw
・クロスロードは「合否」を明らかにしない
・「別に・・幸せになりたいわけじゃなし・・、確かな約束が欲しいわけでもない。」とCMとしては珍しいCM→監督が好きなCMをスクリーンで流す(http://tomoyan.blog.jp/archives/1000682177.html)
「よくこのCM私がつくったと間違われるんですよw」と発言。これって・・・
私の記事からなのでは!??!?!?
監督「小さい頃からディズニーへいって旅行でもディズにー、学生旅行でもディズニー、彼氏が出来るのもディズニー、デートもディズニー、結婚もディズニー、子供を授かっても家族でディズニー、お婆ちゃんになってもディズニー」と発言wwwクロスロードではそんな要素がないと言っていましたw
そして・・・・
作画の話をしている頃・・なんと・・・
キャラデザ・作画監督の・・
田中将賀氏がスペシャルゲストに登場!!!!
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
あの花などを発言www
監督と田中氏のつながりがたまたま声優の入野さんが「あの花」劇場版と「言の葉」が同時期に重なったことから。新海氏・田中氏・入野氏で飲みに行く仲らしい
それどころか盛り上がっている時に・・・
歌の やなぎなぎ氏と編曲の多田彰文氏が登場!!!
なんという豪華キャスト!!!
やなぎなぎさんはアニメ「ブラックブレット」のEDも歌われていました!!
もう超感動!!!
やなぎなぎさんは初音ミクを使用するとか・・「かわいいから」と発言
さすが元ニコ動出身者!!!
そしてやなぎなぎさんの最近の好きな変な楽器ちくわ笛らしいです!!
あっという間の1時間45分でした!!(延長15分)
監督はとってもユニークでした!!!
新海誠展レビュー!!!
新海誠展で得た新海作品の裏話!!!!
●言の葉の庭 より
・新海誠監督からキャラデザの土屋堅一氏に「少女漫画のような細身のプロポーション」でとリクエスト
・スタッフの一人が靴製作教室へ通い、一足作り上げたのを参考に作られている。
・料理のシーンは実写から動きを再現(例えば包丁で切るシーンなど)
・ 絵コンテでは伊藤先生が「彼女」として登場??(伊藤先生は秒速5センチメートルでも登場!?)
・ユキノの足を測るシーンのビデオコンテで何度も描き直されているほどこだわっている
●新海誠監督の発言ワード
・空の境界/スタジオジブリ/宮崎駿/ガンダムUCなど・・・
気になる方は是非ともご来場を!!!
●秒速5センチメートル より
・山崎まさよしのPV「One more time, One more chance」の最後の踏切シーンは主人公タカキの少年時代がでてきて踏切の向こうにはアカリがいる。
これについては「回想?」「夢?」と映像コンテでは書かれてる。
・篠原明里のタカキへの手紙は新海誠の女性スタッフが手書きで書いたものをスキャニングしたもので実在。
展示もされている。実は言の葉の庭のユキノの手紙も同じスタッフが書いたものである。
●彼女と彼女の猫 より
・1999年のモノクロ作品の訳は当時のパソコンの性能が低く、カラーを扱わないことで生産性を上げるため
・絵コンテは99年で紙と鉛筆で書かれたので絵コンテシートも手作りっぽい
・小説版「彼女と彼女の猫」のカバーイラストのイメージは本編から3年後のイメージ
「言の葉の庭」と「ユキノ」の共有・イメージを意図的に出している(例えば缶詰や金麦のビール缶など)
・デジタル系コンテスト時はVHSで応募。
カノ猫+ほしのこえ は2000年の冬コミでCD-ROMとして販売 。
●クロスロード より
・歌の原曲はアイルランド民謡、作詞は新海誠監督
・ヒロイン?で島に住んでいる「海帆」は鈴木海帆氏(「だれかのまなざし」キャラデザ担当)から。その他東京の「翔太」 、そして名前が無いZ会先生の3人構成
・登場する島は八丈島のイメージだが東京ではないどこか。
・翔太が登場する線路のシーンは東京・三鷹にある車両センター
・中盤に登場する電車の鉄橋は東京・御茶ノ水駅付近。(言の葉の庭でも登場)
・Z会オフィスのシーンはZ会本社(大岡信ことば館が入るビル)
・翔太・海帆は東大を目指している設定
・メガネの意識はキャラデザの田中氏。しかしメガネの赤色は監督の好み色にしただけ。
・海帆「もぉ~・・行って・き・ま・す!!」のシーンは本作唯一のギャグシーン
●ほしのこえ・雲のむこう、約束の場所・星を追う子どもはあらすじとポスターのみ
映像編
●1F
◆メイキングシアター
1:言の葉の庭 新海監督&メインキャスト〈入野自由・花澤香菜〉インタビュー 52分
2:秒速5センチメートル 新海誠監督インタビュー 18分
3:星を追う子ども メイキングドキュメンタリー〈天門氏・多田彰文氏・三ツ矢雄二(声優指導として)登場〉
ループ再生
●2F
◆資料コーナーにて
1:言の葉の庭 46分
2:秒速5センチメートル 63分
3:彼女と彼女の猫 4分49秒
4:クロスロード 15秒Ver
5: 30秒Ver
6: 120秒Ver
ループ再生
◆クロスロード上映シアター
1:120秒本編Ver 2分
2:ビデオコンテ 2分
3:ポスターイベントメイキング 2分48秒
4:本編メイキング 2分
最後に泣く子も叫ぶZ会・・・
取材後記
この記事を書くのに2時間費やしました( ̄▽ ̄;)
本当に楽しかったです!!!!ヽ(´▽`)/
しかし残念ながら、マナーを守れないファンがいたようで写真や動画をとっていたという情報が・・・
非常に残念です!!!
マナーが守れないなら即退場してください!!!!
本日は本当にありがとうございました!
そして、ご閲覧ありがとうございました!
取材日2014年8月24日日曜日 新海智久