主人公藤沢彩菜がいままでいじめられてきた中学の3年3組のクラスメート全員に復讐するストーリー。
社会的復讐を描いた超サスペンスストーリー。
二巻の帯には
「みんなに私と同じ地獄に
堕ちてほしいだけ」
という文字!!
E★エブリスタ発の「王様ゲーム」につづくDsideシリーズ。
原作は山崎烏先生でもとは小説「復讐の唄」
●個人的な感想
最初は復讐的によかった。罠をハメる形式での復讐。
しかし、復讐は連鎖でどんどん想定外の方へ・・・
復讐にとりつかれた少女はもう辞めることができない。
死人がでるほどの復讐から生まれた不幸の連鎖とは!?!?!
個人的に彩菜のクラスメート「野村藍」を利用してゆくのだが、洗脳ぶりが半端ない。
最初はおとなしい系のおどおどした女子だったのが復讐の共犯へと変貌。
あんなに自信なさげだった子が
『「こんなこと(復讐)」じゃないよ。これは「正しいこと」』
「私たちみたいな弱い人間にも復讐する機会を与えてくれる・・・凄いよね!(彩奈が)」
この言葉は彩菜が利用している男子クラスメート「吉永翔太」へ発した藍の言葉。
完全に洗脳されてますwww
ちなみに翔太への利用理由は「クラスの窃盗事件の犯人が翔太で脅されている模様」
みなさんも是非ご覧あれ!
注意
全国各書店では「校舎のうらには天使が埋められている」同様刊行数が少ないため
品切れの店舗が多い可能性があります。通販を利用しよう!!